top of page

憂鬱(ゆううつ)な気分が続く時には(医療機関を受診すべき目安について)

抑うつ症状は「気の持ちよう」「うつは甘えだ」とつい軽く見られがちな心の不調ですが、放っておくと命に関わることもある、重要な症状です。近年、精神疾患の理解は広がっていますが、未だ医療機関への敷居は高く、医療機関への受診を躊躇している人が多いのが現状です。「どこでも語る室」にはアドバイザーとして精神科医師が所属しており、受診すべきかどうか迷っている、そのような方のお話をお聞きし、アドバイスをさせて頂きます。厚生労働省は2011年に、癌・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病の4大疾患に精神疾患を加え、5疾病と指定しました。つまり精神疾患は国として対処が必要な疾病と認められたわけです。以下のような症状のある方は、特に注意が必要です。

・眠れない。特に1日の睡眠時間が合計3時間以下のことが、3日以上続いている場合は危険です。

・悲しく憂鬱な気分が2週間以上続く。

・これまで好きだったことに興味がわかない、何をしても楽しくない。

・食欲が減る。

・イライラする、怒りっぽくなる。

・疲れやすく、何もやる気になれない。

・自分に価値がないように思える。

・集中力がなくなる、物事が決断できない。

・消えてしまいたい、自分なんていなければよかったと思う

・「死にたい」考えが頭に浮かんでしまう。、実際死ぬための計画を立ててしまう場合は危険です。

「どこでも語る室」では、臨床経験豊富な専門家(精神科医師、精神科看護師、精神科病院勤務歴のある心理士等)がお話をお聞きし、どのような対応が適切かあなたに役立つアドバイスをさせて頂きます。まずはぜひ、私たちにあなたのお話をお聞かせ下さい。



bottom of page