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どこでも語る室
臨床経験豊富な専門家によるオンライン悩み相談

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どこでも語る室について

精神を病んで精神科や心療内科を受診する方の数は、2002年には258万人であったのに対し、2020年には615万人(2倍以上)に増えています。この615万人の中には、精神科専門医の目から見ても、医療機関を受診し、投薬を受けなくて良い方々もたくさん含まれているように思います。 また自殺者の数は1998年以後3万人を超え、2012年からようやく3万人を切りましたが、コロナウイルス禍もあり、また上昇傾向にあります。自殺に至った方の75%の方は精神疾患がある、また75%の方は医療機関に掛かっておられないという報告があります。 思いつめてしまう前にご相談頂く入り口として「どこでも語る室」をご用意致しました。「どこでも語る室」は、いわゆるクイックマッサージと同じ価格帯で臨床経験豊富な専門家に話したいことを話して頂き、あなたに役立つアドバイスをさせて頂くサービスです。心の凝りをほぐしませんか?ほぐす感覚が身に付けば、病院で出されるお薬のようにずっと続けて頂く必要は無く、あなた自身で心の凝りをほぐすことができるようになります。 ”語る室”の語源はcatharsisで、心療内科や精神科の面接の基本である「抑圧された感情からの解放、心の浄化」といった意味があります。面白いことに、cartharsisは下剤という意味があります。おなかをすっきりすると同じく、心をすっきりするとお考えください。 「どこでも語る室」は基本的には精神科の診療を受けておられる方を対象とはしていません。いろいろな方のアドバイスはあなたをかえって混乱させることがあるからです。ですからお薬をもらっている方は原則対象外です。アドバイザーとして医師を選ばれれば、医療との関係をコメントはさせて頂きますが、継続的な医師との面接はできません。アドバイザーは精神科診療に5年以上携わったベテランばかりです。

アドバイザーのご紹介

生きるのがつらい

アドバイザー:澤 温

精神科医

精神科臨床歴 52年

日本医師会認定産業医
精神保健指定医
医療観察法判定医
日本精神神経学会 

 精神科専門医、指導医
日本老年精神医学会 

 専門医、指導医
日本精神科救急学会 暫定指導医

http://drsawa.com/

消えたい

アドバイザー:平石 千卯

精神科看護師

精神科病棟勤務歴 30年以上

児童思春期外来

アルコール薬物病棟

神経症病棟

内科合併症病棟

認知症病棟

死にたい

アドバイザー:ほりべ しほみ

​臨床心理士

精神科病院勤務歴 28​年

相談エピソードのご紹介

相談エピソード 1

10代後半 女性。母は離婚前に自分を置いて家を出たことがあり、そのことがトラウマ。親は離婚して母についた。それから眠れないし、一人になるのが怖いし不安。一人になるなら先に死にたいと思って手首を切ったこともある。どうしたらよいか。

対応:薬物療法を含む医療と心理療法のぎりぎりのところと判断。本人は薬は飲みたくないと言い、アドバイザーの判断も薬物療法は必須でなく、まず不安を取り除き安心感を得ることと判断し、30分の面接を数回してかなり安定してきた。現在も相談継続中。

相談エピソード 2

30代後半男性。生活を豊かにしたくて転職した。仕事の評価もされ、チームリーダーとなった。その後、仲間を意識するようになり、不安で動悸がし、息苦しくなったりすることも出てきた。仕事柄、車の運転もするので薬は飲みたくない。どうしたらよいか?

対応:性格を分析し、不安緊張の身体症状を図を見せて解説。不安を和らげる訓練法を指導。その後の相談で、症状がなぜ起こっているか理解したし、訓練法で不安とそれによる体の症状も軽減した。薬も使わないので、後ろめたさもなく、車も安心して運転し、仕事に従事できている。相談の上一旦卒業とし、また調子悪くなったら相談時間を予約するように約束して一旦終了。

相談エピソード 3

70代女性。もともと生真面目で細かいことが気になる。農家に嫁いで順調だった。夫と死別して、一人で農業を続けてきた。しかし、年齢も重ね、将来を心配するようになり、昔からの確認癖が強くなった。どうしたらよいか。

対応:性格特徴を確認。その程度が病名を付けるほどでなく、良い面とも考えられると説明。生活の変化が及ぼす不安を一緒に確認。それを軽減するための生活の考え方を提案し、次回までにやってみることを提案。3回目には落ち着いてきて不安も軽減したので終了を提案したが、秘密を保てて話せるのはここだけだから続けたいと次回を約束。次の約束の日の前日に自ら様子を見ると伝えてきたので、また困ったら相談予約をするようにと伝え、一旦終了。

相談エピソード 4

30代後半男性(東北地方)父は幼いころに死別。元々何事にも積極的でないが、まじめで、東北地方の田舎の高校、専門学校の成績も上位だった。卒業して東北の都会地に就職し一人暮らし。仕事は難しくはないが、上司にはいろいろ指摘され、時には無視される。話す友人もなく、田舎の母親に心配もかけたくない。夜寝付きにくく、食欲も減って体重も減った。つらくて死にたいと思い、電車に飛び込もうか、車でがけから落ちようかと思うがその勇気もない。どうしたらよいか。
対応:つらかった生活史に共感するとともに、オンラインの相談だけでは不十分と判断し、オンライン中に知り合いの東北の精神科医に携帯電話で連絡を取り、近々の受診予約をとった。聞いていた本人にも伝え、必ず受診するように伝え、必ず良くなるので思い余ったことをしないと約束してもらった。(その後機会があってその医師と会い、元気になったと聞いた)

ご安心ください

安心のアドバイザー保証

※アドバイザーの対応が悪い場合、事務局にてレコーディング内容を確認し、問題があると判断した場合は全額返金、もしくは別のアドバイザーへ振替をさせて頂きます。その為「語る室」では相談者様にご了承を頂いたうえで、面談をレコーディングさせて頂いております。(レコーディング無しでも面談可能ですが、クレームにご対応できない場合がございます)

Image by Jason Sung

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